文部科学省は7日、令和4年度の障害者の生涯学習活動に関する実態調査の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は、人生の各ライフステージにおける効果的な学習に係る支援の推進に向けて、学校卒業後の障害者の学習状況、ニーズと支援の進捗状況を整理、分析することを目的として実施しているという。
調査結果によると、障害者の生涯学習について記載している行政計画がある割合は、都道府県で95.1%、市区町村で59.4%で、情報共有・連携状況については、都道府県では庁内、庁外のいずれも約8割が実施していたという。
■障害者の生涯学習活動に関する実態調査~地方公共団体及び障害者本人を対象とした実態調査~(令和4年度)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1419299_00001.htm