公立小中高校 希望降任教員が過去最多の106人


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教育行政・教育制度公立小中高校 希望降任教員が過去最多の106人

2008年10月20日19時34分

 2007年度に全国の公立小中高校で、教頭などの管理職から一般教員に降格を申し出る「希望降任制度」を利用した教員は106人(対前年度比22人増)だったことが17日、文部科学省の調査で分かった。これは2000年の調査開始以来最多。

 また、生徒と信頼関係が築けないなどとして「指導力不足」と認定された教員は371人(対前年度比79人減)となり、2004年度の566人をピークに3年連続で減少を続けている。

 調査は、全都道府県と政令市の計64の教育委員会を対象に実施された。

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