文部科学省の有識者会議（座長・浦野光人ニチレイ会長）「大学の在り方の見直しに関する検討会」は2月4日、大学新設の審査基準について、学生確保の見通しなどを明確にすることなどを求めた報告書を下村博文文科相に提出した。当面の改善策として、大学新設時は学長予定者などから将来構想を聞き取る「全体構想審査」を行い、その後に教員数や施設などの詳細な審査に入ることを提言。大学の必要性や地域ニーズも重視する。文科省は2014年度開学の大学から適用する。
学生確保の見通し明示を…大学設置認可検討会
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