10歳男児がtaspo(タスポ)なしでたばこ購入 顔認証型自販機で


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不登校・いじめ・事件 10歳男児がtaspo(タスポ)なしでたばこ購入 顔認証型自販機で

04月17日10時50分

 taspo(タスポ)なしでたばこが買える「顔認証方式」自販機で、京都府内の小学4年生の男児(10)が今年2月、成人と誤って識別され、たばこを購入していたことが分かった。その後、京都府警が男児に協力してもらって実験を行い、実際に購入できることを確認した。

 顔認証方式自販機は、内蔵されている年代層判定システムで、目や口の大きさや骨格などを数値化して年代を判断するもので、成人と識別できなければ運転免許証で確認する。未成年者の購入が防げるとして、昨年7月の認可後、全国で5200台が設置されている。

 しかし、このタイプの自販機では昨年の9月にも福島県で10代後半の少年が自販機の前で顔をしかめるなどして認証をかいくぐってタバコを購入し、補導されるなどしていた。

 自販機メーカーは「原因は調査中。より基準の厳しいソフトに順次更新しており、該当の自販機のソフトも更新した」としている。ただ、更新後にこの男児が購入できたかどうかは未確認という。

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