警視庁は、2010年6月15日、東京都立武蔵村山高校教諭の兼次弘俊容疑者(47)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。インターネットのモデル募集掲示板を通じて知り合った女子高校生に現金2万円を渡して、埼玉県内のホテルで女子高生の裸の写真を撮ったほか、わいせつな行為をした疑いが持たれている。
被害に遭った女子高校生は「モデルとして売り出すのなら、これぐらい我慢しなければいけないと思った」と話す。兼次弘俊容疑者は「若い子の写真を撮りたかった。中高生が好みだった」と容疑を認めており、警視庁は兼次容疑者が「5年前からやっている」と言及していることから、余罪についても捜査している。