2008年11月以降に下校途中の小学生の女児らが相次いで暴行されるなどした事件で、警視庁捜査1課は2010年7月16日、東京都稲城市立若葉台小学校の教諭、大塚友意(ゆうい)容疑者(29)を強姦(ごうかん)致傷と住居侵入容疑で再逮捕した。
警視庁捜査1課によると、大塚友意容疑者は2005年頃から東京都内と神奈川県内で十数件、女性を暴行していた。2010年1月には、多摩地区で帰宅途中の中学生の女子生徒を尾行し、自宅アパートに入る際に室内に上がりみ、性的暴行をしたとしている。
田無警察署や小平警察署管内では2008年11月以降、帰宅途中の小学生の女児や中学生の女子生徒らが尾行され、暴行される事件が5件発生していた。発生現場が近接していることなどから、同一人物による事件とみて捜査を進めていた。
大塚友意容疑者は、2010年6月27日午後9時20分頃、帰宅途中の東京都八王子市の女性(19)を強姦目的で尾行。女性の自宅敷地内に侵入したところを現行犯逮捕された。その後の調査で、4件の事件の現場に残された遺留物が大塚容疑者のDNA型と一致したことが明らかになっている。
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