18歳未満のインターネット交流サイトでの犯罪被害が2008年以降過去最多に


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不登校・いじめ・事件 18歳未満のインターネット交流サイトでの犯罪被害が2008年以降過去最多に

08月23日14時56分

2010年1月から6月の期間に18歳未満の少年少女がインターネットの交流サイトで被害に遭った事件の摘発件数は、統計を取り始めた2008 年以降過去最多の730件、被害者数は601人となっており、前年同時期比では99件、56件ずつ増加していることが2010年8月19日に警視庁の発表で分かった。

警視庁によると、被害児童内訳は女子577人、男子24人となっており、罪種別では児童とのみだらな行為を禁じる青少年保護育成条例違反が378人と最も多く、児童買春が107人となっている。また、被害者の低年齢化が進み、14歳以下が184人で、全体の約3割を占めている。

一方、出会い系サイトを利用した犯罪被害は減少傾向で、被害に遭った児童は141人と昨年同期比では124人減少していることが分かった。

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