群馬県桐生市 小学6年生自殺 「友達がほしかった」と悲痛の叫び


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不登校・いじめ・事件 群馬県桐生市 小学6年生自殺 「友達がほしかった」と悲痛の叫び

11月04日11時56分

群馬県桐生市新里東小学校6年生、上村明子さん(12)が先月23日に自宅で自殺し、遺族が原因はいじめだと訴えている問題で、担任の教諭が10月31日、校長らとともに明子さんの自宅を訪れ、謝罪した。

これまでに明子さんの悲痛の叫びが次々と明らかになっている。明子さんがクラス写真の同級生15人の顔に、「×」印が付けていたことがわかった。この写真は、昨年5月に撮影され、クラス38人が写った集合写真で、その中の15人の顔にボールペンで書かれた「×」印の跡があった。

また、自殺する数日前に描いた漫画が見つかった。題名は「『友達』っていいな!」と描いてあり、友達がほしいという思いを綴っている。転校生が転入してきて、先生に「転校生なので仲よくしてあげてください」と紹介されるシーンなどが描かれている。

遺族はいじめについて学校に相談していたが、明子さんは自宅で首をつった。学校側はいじめに関するアンケートの実施しているが、明確な回答は出ていない。

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