東京都墨田区が行っている学童保育中、小学校3年の男子児童(9)が14日におやつに出されたアメリカンドッグをのどに詰まらせ、意識不明の重体になっており、17日死亡したことが分かった。
墨田区などによると、14日午後4時頃、同区堤通の放課後子どもクラブに参加している小学校3年の男子児童が、くし付きの長さ約5・5センチのアメリカンドッグを食べた際、「うっ」と声を出し、立ち上がったのを職員が発見。男児の背中をたたくなどしたが、のどから取り出せず119番通報した。男児は意識不明の重体だったが、16日午後8時頃、死亡した。死因は窒息とみられる。