7日、社会見学に向かっていた瑞浪市立稲津小学校の1年生が乗っていたバスが道路脇に転落する事故が起こった。教員2人が重傷、教員1人と児童36人全員は軽傷だった。
愛知県警瀬戸警察署によると、死亡したバスの運転手が、事故直前にくも膜下出血を発症し意識を失い、運転できなくなったことによるものとみて詳しい原因を調べている。
現場は左にカーブしており、現場にブレーキ痕はなくバスは対向車線側のガードレールを突き破って転落した。児童は全員がシートベルトをしていたという。
瑞浪市教育委員会は児童の心のケアのため、愛知県教育委員会に心理カウンセラーの派遣を要請。今後は十分に下見や業者の選定を行い、危機管理の徹底に努めていくとしている。