塾生の裸を撮影したとして愛知県警少年課は14日、学習塾「慶桜(けいおう)個別指導学院」(本部・同県刈谷市)を実質的に経営する近藤諭被告(38)=傷害罪で起訴=を児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ単純製造)の疑いで逮捕した。報道した毎日新聞によると、近藤容疑者は容疑を認め、「冗談のつもりで撮影した」と話しているという。
「慶桜個別指導学院」はフランチャイズ(FC)で全国14都府県に90教室を展開。同塾のFC本部である株式会社OZcommunicationは、近藤容疑者の妻が経営者となっており、実質的な経営者だったという。生徒の前では「加藤拓也」を名乗って愛知県内の直営6教室で教えていたという。