文部科学省は1日、平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の確定値を公表した。
発表によると平成27年9月、10月の速報値公表後にあった訂正報告などを反映したもので、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は54,246件(前年度59,345件)、児童生徒1千人当たりの発生件数は4.0件だったという。
また、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は188,072件(前年度
185,803件)で、児童生徒1千人当たりの認知件数は13.7件(前年度13.4件)だったという。
■平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の確定値の公表について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/28/03/1367737.htm