文部科学省は22日、不登校重大事態に係る調査の指針について通知内容を公開した。
この通知は、3月11日付で各教育委員会教育長や都道府県知事等宛てに出されたもので、文部科学省の「いじめ防止対策協議会」及び「不登校に関する調査研究協力者会議」で調査の在り方について検討し、策定したものだという。
それによると、児童生徒の学校復帰への支援と再発防止を目的として、重大事態の目安である欠席30日になる前から児童生徒への聴取に着手し、学校が調査することを原則としている。
■不登校重大事態に係る調査の指針について(通知)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1368460.htm