文部科学省は2月28日、平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について、確定値を公表した。
発表によると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は56,806件(前年度54,246件)で、児童生徒1,000人当たりの発生件数は4.20件(前年度3.98件)だったという。
また、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数は225,132件(前年度188,072件)で前年度から37,060件増加し、児童生徒1,000人当たりの認知件数は16.5件(前年度13.7件)だたという。
■平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の確定値の公表について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/02/1382696.htm