文部科学省は25日、平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を公表した。
この調査は平成29年度間の暴力行為やいじめ、出席停止などについて毎年調査しているものだという。
調査結果によると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は63,325件(前年度59,444件)で、児童生徒1000人当たりの発生件数は4.8件(前年度4.4件)だったという。
また、小・中・高等学校、特別支援学校におけるいじめの認知件数は414,378件(前年度323,143件)で前年度より91,235件増加し、児童生徒1000人当たりの認知件数は30.9件(前年度23.8件)だったという。
■平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/10/1410392.htm