文部科学省は23日、令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を公表した。
この調査は令和元年度の暴力行為やいじめ、出席停止などについて毎年調査しているものだという。
調査結果によると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は78,787件(前年度72,940件)で、児童生徒1000人当たりの発生件数は6.1件(前年度5.5件)だったという。
また、小・中・高等学校、特別支援学校におけるいじめの認知件数は612,496件(前年度543,933件)で前年度より68,563件増加し、児童生徒1000人当たりの認知件数は46.5件(前年度40.9件)だったという。
■令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00351.html