文部科学省は27日、令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果を公表した。
この調査は令和3年度の暴力行為やいじめ、出席停止などについて毎年調査しているものだという。
調査結果によると、小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は76,441件(前年度66,201件)で、児童生徒1000人当たりの発生件数は6.0件(前年度5.1件)だったという。
また、小・中・高等学校、特別支援学校におけるいじめの認知件数は615,351件(前年度517,163件)で前年度より98,188件増加し、児童生徒1000人当たりの認知件数は47.7件(前年度39.7件)だったという。
■児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302902.htm