高い放射線が測定された砕石、校舎や通学路にも使用の可能性


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小学校 高い放射線が測定された砕石、校舎や通学路にも使用の可能性

01月18日08時34分

福島県二本松市のマンションで高い放射線量が測定された問題で、同じ採石場の石が市内の小中学校の校舎の耐震工事や通学路の補修工事にも使われていた可能性があることがわかった。

通学路の補修に使われていた小学校では、17日夜に保護者会を開き、校長が経緯を説明した。小学校側が通学路の染料を計ったところ、周辺とほぼ同じだったという。

この砕石場からは、200社以上が石を工事に使っていて、福島県では新築住宅すべての放射線量を調査することを検討していて、砕石以外にも汚染素材がないかについて確認を進める。

経済産業省は、原発事故後に計画的避難区域内で操業していた採石・砕石業者が取り扱った石について出荷先の調査を行う方針。

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