事業仕分け第三弾で「フューチャースクール推進事業」廃止へ


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受験・入試 事業仕分け第三弾で「フューチャースクール推進事業」廃止へ

11月15日15時24分

2010年11月15日、内閣府行政刷新会議の作業部会は、教育分野の情報通信技術(ICT)関連事業である「フューチャースクール推進事業」(総務省)に「廃止」との判定を出した。

昨年2009年11月の仕分けで「予算計上見送り」と判定された「ICT利活用型教育の確立支援事業」の名前を変えた「看板掛け替え型」とみなされた。
ICTとはinformation and Communication Technology(情報通信技術)の略で、「ICT利活用型教育の確立支援事業」は、地方公共団体に委託し、学校教育の現場にコンパクトな「タブレットPC」や「インタラクティブホワイトボード」(電子黒板)などの機器を取り入れるモデル事業。概算要求額は10億円で、仕分けでは、モデル事業としての将来ビジョンが乏しいという事や文部科学省の事業にまとめたほうが適切などと厳しく評価された。2011年度予算の「元気な日本復活特別枠」での予算拡充要望も「認められない」との結論を出した。継続事業の予算と特別枠の要望額は合計で約29億円だった。

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