平成25年度の宮城県高校入試、来月20に日程決定へ


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受験・入試 平成25年度の宮城県高校入試、来月20に日程決定へ

配信元:私塾界 11月21日08時02分

産経新聞(11月18日付)は平成25年度の公立高校入試が、従来の「推薦入試+一般入試」から「前期選抜+後期選抜」に制度変更されることにともない、県教育長の諮問機関である高等学校入学者選抜審議会(委員長:菅野仁宮城教育大学教授)は17日、前期選抜は2月1日(合格発表2月12日)、後期選抜は3月7日(同3月13日)の日程で実施するよう小林伸一教育長に答申したと報じた。

前期選抜は現行の推薦入試に代わるもので、後期選抜は現行の一般入試に当たる。前期選抜は推薦入試にはなかった3科目(国語・英語・数学)の学力検査が課され、高校側が特色ある学校づくりに必要な人材の獲得を目指して受験資格を設定できるのが特徴だ。
現行の推薦入試が廃止されるのは、中学校長の推薦が必要なために生徒の受験機会に差が出ること▽学力検査なしの早期合格が学習意欲の低下を招く-などの批判があったためだ。推薦入試の廃止は東北では秋田に続いて宮城が2例目。
前期選抜の定員枠は普通科が10~20%(推薦入試30%以内) ▽英語・理数に関する学科が10~30%(同40%以内) ▽総合学科が10~30%(同40%以内)など

前期選抜2月1日、後期選抜3月7日の25年度公立高校入試の実施日程は、来月20日開かれる県教委の定例委員会で正式に決定する。

私塾界

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