独立行政法人大学入試センターは17日、教科「情報」におけるコンピュータベースの試験(CBT)を活用した試験の開発に向け、具体的な問題素案を情報関連学会の大学教員、高等学校教員から広く募集すると発表した。
大学入試センターでは、文部科学省が昨年7月に公表した「大学入学共通テスト実施方針」
(平成29年7月13日)を踏まえた中長期的な視点でのCBTに関する調査研究や、2022年度から共通必履修科目となる教科「情報」の科目「情報Ⅰ」の大学入試での扱いについての議論等が始まっているという。
それらを受けて、教科「情報」におけるCBTを活用した試験の開発に向け、モデル問題を作成して今後の検証に活用するために、具体的な問題素案の公募を決めたという。
■教科「情報」におけるCBTを活用した試験の開発に向けた問題素案の募集について
http://www.dnc.ac.jp/news/20180717-01.html