大学入試センターは15日、大学入試英語成績提供システムの導入延期に伴う令和3年度大学入学者選抜大学入学共通テストの英語の出題方法等について変更しないと発表した。
それによると、「発音、アクセント、語句整序等を単独で問う問題を出題しないこと」については、英語教育の観点から大学入学共通テストの導入を機に改善を図るものであること、「英語のリーディングとリスニングの配点を均等にした」ことは、高等学校学習指導要領が英語4技能のバランス良い育成を目指していることを踏まえたもの、であることから変更しないという。
また、令和4年度の出題方法等については、令和2年6月頃に発表する予定だという。
■大学入試英語成績提供システムの導入延期に伴う令和3年度大学入学者選抜大学入学共通テストの出題方法等について
https://www.dnc.ac.jp/news/20191115-01.html