文部科学省は12月27日、大学入試における英語4技能の評価や記述式出題を含めた大学入試のあり方について検討を行うための「大学入試のあり方に関する検討会議」を設置すると発表した。
発表によるとこの検討会議は、「大学入試英語成績提供システム」及び大学入学共通テストにおける国語・数学の記述式に係る今般の一連の経過を踏まえたもので、「英語4技能評価のあり方」「記述式出題のあり方」「経済的な状況や居住地域、障害の有無等にかかわらず、安心して試験を受けられる配慮」などについて検討を行うという。
また、公平かつ中立な審議に支障を及ぼす恐れがあると認める場合などを除き、会議は原則として公開で行われ、第一回検討会議は令和2年1月15日に開催されるという。
■大学入試のあり方に関する検討会議の設置について
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00063.html