独立行政法人大学入試センターは29日、令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題方法等の変更を公表した。
それによるとこの変更は、国語と数学の記述式問題の導入見送りによるもので、令和4年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題方法等については、毎年、年度初頭に文部科学省が策定・公表する翌年度の大学入学共通テスト実施大綱に基づいて定め、公表する予定だという。
今回発表されたこれまでの内容からの変更点は、国語がマーク式のみの回答方式となり試験時間が100分から80分へ変更となるという。
数学ではマーク式のみの回答方式となる部分のみが変更となるという。
■令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題方法等の変更について
https://www.dnc.ac.jp/news/20200129-01.html