文部科学省は18日、令和2年度小学校教員資格認定試験の見直し内容を公表した。
それによるとこの試験は、教員免許未取得者や既に他の学校種の教員免許を有する者が小学校教諭二種免許取得をする為の仕組みだが、近年は受験者の減少傾向が続いていて昭和48年に6,000人だった受験者は令和元年度では780人だったという。
見直すのは「日程及び会場」と「試験内容・方法」で、第3次試験までの合計6日間を第2次試験までの合計3日間に減らし、それに合わせて試験内容も時間の短縮や形式の変更などを行うという。
■令和2年度小学校教員資格認定試験の見直しについて
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00112.html