大学入試センターは９日、令和７年度試験以降の大学入学共通テストにおける検討状況を公表した。
発表によると、令和４年度に高等学校に入学する者から，平成３０年３月に告示された新しい学習指導要領より学ぶことになり、大学入学共通テストも令和７年度試験以降、新しい学習指導要領に対応した試験となることを受けてのものだという。
それによると、今回新たに公表されたのは「大学入学共通テストの出題教科・科目の出題方法等」「大学入学共通テスト「経過措置科目」の出題方法等」「経過措置科目を受験できる者」の３点。
今後、令和４年度中に大学入学共通テスト利用教科・科目の予告、令和５年６月に・「令和７年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱」の公表、令和６年６月頃に「令和７年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」の公表の予定だという。
■令和７年度以降の試験に向けた検討について
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7ikou/r7ikou.html
