男子高校生の下半身を触るなどしたとして、広島県警広島西署は７月２０日、広島県福山市立一ツ橋中学校教諭の吉本高洋容疑者（３３）を広島県青少年健全育成条例違反（わいせつ行為）の疑いで逮捕した。逮捕容疑は６月１４日から２１日の間に４回、広島市内の路上に駐車した車の中で、広島市の高校１年の男子生徒の下半身を服の上から触った疑い。吉本高洋容疑者は容疑を認めているという。
広島西署によると、男子生徒は吉本容疑者が広島市内の中学校で非常勤講師をしていた時の教え子で、以前から知り合いだったという。６月中に４回、吉本容疑者がドライブに誘い広島市内の路上に駐車中の乗用車内で、男子生徒が１８歳未満と知りながら服の上から下半身を触るなどのわいせつ行為をしたとされる。金銭の授受はなかったという。
７月１日に高校生と保護者が広島西署に相談し、事件が発覚した。福山市によると、吉本容疑者は４月から広島県福山市立一ツ橋中学校で社会科を教えていた。
