イタリア・モデナで9月5日~14日に開催されていた国際地学オリンピックにおいて、参加した日本代表の高校生4人のうち、東京都の桜蔭高等学校1年生、渡辺翠さんが金メダルを獲得し、他の3人もメダルを獲得した。
埼玉県立川越高等学校3年生、浅見慶志朗さんと神奈川県の栄光学園高等学校2年生、松沢健裕さんが銀メダル、北海道旭川西高等学校3年生、松岡亮さんが銅メダルをそれぞれ獲得した。
国際地学オリンピックは2007年に韓国で第1回大会が開催され、今回が第5回目。日本は、2008年から参加し、毎年4人の生徒を派遣、毎年メダルを獲得している。
今回は26の国・地域から104人が参加し実技や筆記で地学の知識を競い、成績上位10%に金メダル、20%に銀メダル、30%に銅メダルが与えられる。