京都芸術大学附属高等学校、グループワーク形式を取り入れた「新入試」を2023年度から導入


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. 高校
  4. 京都芸術大学附属高等学校、グループワーク形式を取り入れた「新入試」を2023年度から導入

高校 京都芸術大学附属高等学校、グループワーク形式を取り入れた「新入試」を2023年度から導入

配信元:私塾界 08月31日07時52分

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学附属高等学校(京都市・左京区、鈴木 克治 校長)は、2023年度「新入試」で、前年度から大きく入試制度を改革する。

中学校の内申や学力・偏差値を基準としない新たな入試制度改革への取組として、受験生の”意欲”や”態度“をはかる「体験授業型選抜模試」を出願条件の一つとして導入する。これは、同校の考え方と受験生のマッチングを目的として行われるもので、受験生自身にも本校の学び方を判断してもらう機会となる。入試当日に実施する「文章表現」課題と合わせて受験することで、同校で行っている授業と連動した入試を行い、入学後のミスマッチをなくす。

 学校法人瓜生山学園 京都芸術大学附属高等学校は、これまでの学力基準による選抜で同じ学力レベルや価値観の生徒たちが集まる高校ではなく、意欲のある多様な生徒たちを受け入れることでミニ社会を形成し、高校の学びの中で「人間力の育成」を目指す”人材育成”を行っていく。

体験授業型選抜模試 ※①~③日程のいずれかを受験(WEB申込・受験料無料)
【模試日程】①2022/12/3(土)、②2022/12/4(日)、③2022/12/10(土)
【申込期間】①②2022/10/1(土)~2022/11/30(水)、③2022/10/1(土)~2022/12/7(水)
【受験資格】「学校説明会&体験授業」に1回以上参加していること
【模試判定】「A」:自己推薦入試・一般入試への出願が可能、「B・C」:一般入試への出願が可能
【判定基準】
「A」:対話・協働の本質を理解し、コミュニケーション能力を発揮できている。
「B」:授業およびテーマに沿って、コミュニケーションへの取組姿勢が見られる。
「C」:授業およびテーマに沿った課題への取組が不十分である。

【評価観点】●主体的に参加できているか ●他者の意見を聴こうとしているか ●事実に沿った観察ができているか ●出題内容に沿って解答できているか ●自分の意見を伝えようとしているか

■京都芸術大学附属高等学校 https://shs.kyoto-art.ac.jp/
所在地:京都市左京区北白川上終町24
生徒数:522名(2022年5月1日現在)

私塾界

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる