鹿児島高専が大学・教育委員会と連携し生涯学習講座を開催 鹿児島におけるSDGs推進の事例を学ぶ


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高校 鹿児島高専が大学・教育委員会と連携し生涯学習講座を開催 鹿児島におけるSDGs推進の事例を学ぶ

配信元:私塾界 02月09日07時53分

鹿児島工業高等専門学校(鹿児島・霧島市、氷室 昭三 校長)は、志學館大学(鹿児島市)・霧島市教育委員会(鹿児島・霧島市)と共に、連携講座 ニューライフカレッジ霧島「隼人学」(第9回)を令和5年1月14日(土)に開催した。この講座は「SDGs(持続可能な開発目標)」をメインテーマとしている。 

講座では、城山観光株式会社SDGs推進室室長の安川あかね氏が講師を務め、「SHIROYAMA HOTEL kagoshimaのSDGs、-全員参加の挑戦」と題する講演が行われた。講演では、ホテルが抱える4つの課題(食品ロス・CO2削減・環境保全・脱プラスチック)の対策について、様々な取組事例が紹介された。


 ニューライフカレッジ霧島「隼人学」は、鹿児島高専が志學館大学、霧島市教育委員会と協力して開催する生涯学習講座です。平成12年度から実施している本講座では毎年異なるテーマが設定される。今回取り上げられるテーマは、私たちの地域を南九州という広い視野と多角的な視点から発掘しつつ学び、地域でより豊かに生き発展させるために生かし、未来に繋いでいこうとする地域学。
 令和4年度は、「地域から私と世界を変える17章(後編)」と題し、SDGs(持続可能な開発目標)の17ある目標を手がかりに、地域の未来づくりが世界をよりよいものに変えることにも繋がっていることを学んでいく。

■令和4年度 第9回ニューライフカレッジ゙霧島「隼人学」の内容
 2015年9月、国連サミットで加盟国の全会一致を持って「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が採択された。持続可能な開発目標とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」というキーワードで知られるSDGsの理念のもと、現在、多くの国や企業が様々な取り組みを行っている。

鹿児島高専について
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 鹿児島工業高等専門学校
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校長:氷室 昭三
設立:昭和38年4月
URL:http://www.kagoshima-ct.ac.jp/

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