NTTドコモ フィルタリングサービスを「ブラックリスト」方式に変更


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学習塾・予備校・企業 NTTドコモ フィルタリングサービスを「ブラックリスト」方式に変更

07月17日17時56分

 NTTドコモは16日、携帯電話で有害サイトに接続できなくする「フィルタリングサービス」の内容を8月1日から変更すると発表した。これまで、ドコモが決めた「公式サイト」だけを閲覧できる「ホワイトリスト方式」としてきたが、今後は特定の有害サイト以外は閲覧できる「ブラックリスト方式」を採用する。

 同社では、これまで未成年者がiモードを新規契約した場合、親権者がアクセス制限サービス不要と表明しない限り、コミュニケーションサービスなどを除く公式サイトしかアクセスできない「キッズiモードフィルタ」を適用していた。8月1日からは、ブラックリスト方式と呼ばれる、ドコモが指定したサイト以外はアクセスできる「iモードフィルタ」を適用する。

 総務省の「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」が2008年4月25日に発表した中間報告では、未成年に対して原則適用するフィルタリングサービスはブラックリスト方式が適当、としている。これを受けて、NTTドコモは変更に踏み切った。

 未成年者が新規契約する際は親権者の要請がない限り、ブラックリスト方式の制限を適用。サイトの選別は民間の第三者機関が行う。

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