日能研の広告から、あの名コピーが消えた


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学習塾・予備校・企業 日能研の広告から、あの名コピーが消えた

配信元:私塾界 11月19日08時41分

日能研が11月13日の日本経済新聞朝刊に、全11段を使った「日能研学力チャレンジテスト」の広告を掲載した。

これまでの同社の広告イメージとは趣が異なり、訴求対象を日経新聞読者に絞り込んだこともあり、硬質な感は拭えない。「しかくいアタマをまるくする」の名コピーが消え、かわりに「持続可能学力」をメーンコピーに据えた。続くコピーを紹介する。

自分の未来にむけて学び進む、やがては日本社会のみならず世界で活躍できる人材。これからの時代、世界のあらゆるものがつながっていく社会で活躍していく子ども達に求められるチカラ──。それは、処理能力や再生力、相手のミスをさがすような「アラさがし力」、まして単純な知識量の多さではない。「テストまでの消費期限付き学力」は必要ない。求められるのは、多様性への探求、豊かなコミュニケーション、対象へのクエスチョン(課題や探求の共有)、ファンタジーから生まれる発想力や想像力、論理的思考力など。将来にわたってずっと使い続ける事ができる〈持続可能学力〉。この〈持続可能力〉は、私学での日々や学びの中で育まれると、日能研は考えています。高等教育(大学)においても、社会へ出てからも、そのチカラは子ども達のファウンデーション(礎)となり、各私学で育んだ姿勢や想いをあわせもって、生涯学び進んでいくことでしょう。そのチカラを育む、豊かに準備ができる環境を、まわりの大人たちがまずは意識すること。過去のコピーではない、新しい人材の育成が必要である、と声をあげること。日能研は「持続可能な未来」は〈持続可能学力〉がつくると信じています。

〈持続可能学力〉の入り口を実体験!
日能研学力チャレンジテスト 実施要項と続く。
以下省略。

私塾界

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