ＬＩＮＥ株式会社（本社：東京都渋谷区）は２８日、ネット上のコミュニケーショントラブル根絶に向けた活動の一環として、２０１５年９月から青少年におけるネット利用実態把握を目的とした１０万人規模の全国調査実施すると発表した。
発表によると、この調査は東京大学大学院教育学研究科と協力して全国の小中高校の児童・生徒へ２０１５年９月～１２月の予定で質問紙への回答を集計するという。調査結果は来年3月頃を目処に公表予定で、データは研究者・教育関係者等へ公開するという。
また併せて、青少年におけるネット利用実態調査のほかに、小中学生のネットリテラシーを養うマンガ教材と静岡大学と共同開発したワークショップ教材の改定版を発表した。
マンガ教材は２０１５年９月、ワークショップ教材は２０１５年８月末にそれぞれ提供を開始するという。
■LINE、青少年のネット利用実態把握を目的とした10万人規模の全国調査を実施
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/1039
