駿河台学園とSATT、日本データサイエンス研究所と教育業界初の国公立大2次・私立大入試対策AI教材の2020年度の順次稼働をめざす


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学習塾・予備校・企業 駿河台学園とSATT、日本データサイエンス研究所と教育業界初の国公立大2次・私立大入試対策AI教材の2020年度の順次稼働をめざす

配信元:私塾界 02月18日08時06分

駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京・千代田区、山﨑良子理事長、以下グループ法人を総称して「駿台」)とエスエイティーティー株式会社(東京・千代田区、山畔清明社長、以下「SATT」)は、難関大学志望者の学力向上に貢献するICT学習コンテンツ開発、および生徒、保護者様の利便性を高めるための駿台予備学校各校舎のICT化に向けて、アルゴリズム開発からオペレーション改革に強みを持つ、株式会社日本データサイエンス研究所(東京・文京区、加藤エルテス聡志、以下「JDSC」)と、資本提携を視野に入れた業務提携をしたことを発表した。

センター試験および共通テスト対策レベルのICT・AI(人工知能)学習コンテンツは既にいくつかリリースされているが、駿台とSATTでは教育業界初となる国公立大2次・私立大入試対策用のICT・AI学習コンテンツを、JDSCと共同開発する。質の高い駿台のライブ授業はそのままに、今回開発するICT・AI学習コンテンツは、個々人の違ったつまずきを解決する演習用に使うことで、難関大集団受験指導の形態を進化させるという。

まずは2020年度中に物理と化学のコンテンツをリリースする予定。英語、数学、生物等の教科・科目は、その後順次開発を進めていく。

同コンテンツは、駿台が蓄積してきた模擬試験の成績、大学合否結果、学習履歴等の多くのデータを活用しながら、JDSCの持つ知見によって統合・分析し、志望大合格に向けた総合的な指導ができるよう、生徒の学習促進・管理をワンストップで提供するのが特徴。

さらに、駿台とSATTはJDSCと共同で、駿台予備学校各校舎の業務を整理し改善を進める。新しいシステムは利便性だけでなく、職員が、生徒や保護者、そして高校の先生方と対話できる時間を増やせるようにする。2020年度より一部校舎で運用し、順次他校舎にも展開していく。

私塾界

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