富士通株式会社(本社:東京都港区)は19日、株式会社ベネッセi-キャリア(本社:東京都新宿区)と大学IR(Institutional Research)分野で協力してサービスの開発・提供に取り組むことで合意した、と発表した。
プレスリリースによると、ベネッセi-キャリアの年間26万人の学生に実施しているアセスメントでの結果分析の知見と、学内のデータを収集・統合する富士通の「Unified-One統合データベース」を組み合わせることで、学修成果の可視化や他大学との比較・評価が可能で、大学IR活用の効果を飛躍的に向上させるという。
第一弾として、入学者受入れの方針を検証する管理画面機能と、卒業認定・学位授与の方針を検証する分析ツールを販売開始し、今後は機能追加など大学の経営改善や教育の質向上に貢献していく予定だという。
■ベネッセi-キャリアと富士通、大学IR支援のサービス提供をスタート
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/03/19.html