Springin’とテックアカデミージュニアが業務提携


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学習塾・予備校・企業 Springin’とテックアカデミージュニアが業務提携

配信元:私塾界 02月26日08時06分

株式会社しくみデザイン(福岡・博多区、中村 俊介 代表取締役)が開発・運営するビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」は、キラメックス株式会社(東京・渋谷区、樋口 隆広 代表取締役社長)が提供する、小中高校生向け実践的プログラミングサービス「テックアカデミージュニア」と業務提携を行った。

Springin’は、しくみデザインが開発する、文字を使わずに誰でも簡単にデジタル作品がつくれるプログラミングアプリ。プログラミング未経験者や、まだ読み書きができない低年齢の子どもでも、描いた絵や写真に、音や動きをつけられる属性アイコンの組み合わせで、ゲームや動く絵本など自分だけのオリジナル作品をつくれる。自分がつくったデジタル作品をアプリ内のマーケットを通じて、他のユーザー向けに配信したり、他のユーザーがつくった作品をダウンロードできるプラットフォームも備えている。今年度には、文部科学省、総務省及び経済産業省による小学校プログラミング教育の充実を図る取り組み「みらプロ2020」で採択され、プログラミング教育の現場での注目を集めている。
 実施に至った背景、課題はIoTやAIの進展、高度IT社会の到来を受け、令和2年度から小学校でのプログラミング教育が必修化となった。教育現場では多種多様な教材・学習ソフト等を活用したプログラミング教育の充実が求められている。
 これまでテックアカデミージュニアでは小学4年生〜高校3年生を対象に、基礎から実践までステップアップ式のカリキュラム、かつ実践的なプログラミングサービスを提供してきた。一方Springin’は直感的な操作で、ゲームや絵本、楽器などの作品をつくりながら未来を生きるために必要なプログラミング的思考、創造力、ICTリテラシーを身につけることができるため、小学校低学年からの学習が可能だ。そこで、「テックアカデミージュニアとSpringin’双方の強みを活かし、全国の子ども達にスキルを身に付けてもらいたい」という両社の想いの元、業務提携をすることとなった。

• テックアカデミージュニアで提供されるSpringin’プログラミング教材の概要
テックアカデミージュニアを導入した新規の導入事業者に対し、教育機関向けSpringin’とカリキュラムを提供す。また、テックアカデミーがプログラミング学習の運用や集客方法についても、総合的に無料で支援する。

<対象>
・プログラミング教育を既に実施している事業者
・これから新たにプログラミング教育の実施を検討している事業者

<提供開始>
2021年4月〜

<特徴>
・プログラミング作品の創作活動を通じてプログラミング的思考にとどまらない幅広い能力を身につけることができる。Springin’では最短で1年かけて40個の作品を創作する。ステップアップとなるテックアカデミージュニアのScratchコースでは48個の作品を約2年間かけて創作していく。

・プログラミングについての知識がない指導者の方でも利用することが可能。子どもたちが主体となって学習していく内容となっているので、プログラミングの知識を全くない方でも安心して利用できる。

・小学生1年生から高校生3年生までを対象にしたカリキュラムを網羅していることから、顧客生涯価値(LTV)の最大化につながる。

• Springin’ダウンロード情報
・ 対応OS : iOS 10.0以降。 iPhone、 iPad、 および iPod touchに対応。
※Android版は2021年春から教育機関で導入いただけるよう開発を進めています。

・ 価格 : 無料
・ ダウンロードURL : https://apps.apple.com/jp/app/springin/id1184243692

私塾界

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