株式会社エデュケーショナルネットワーク、スタディプラス株式会社と協働へ 学習支援システム「オプティマスタディ」と「Studyplus for School」を連携へ


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学習塾・予備校・企業 株式会社エデュケーショナルネットワーク、スタディプラス株式会社と協働へ 学習支援システム「オプティマスタディ」と「Studyplus for School」を連携へ

配信元:私塾界 07月16日07時50分

株式会社増進会ホールディングス(藤井 孝昭 代表取締役社長)のグループ会社である株式会社エデュケーショナルネットワークは、提供する学習支援システム「オプティマスタディ」と、スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)の生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School」との連携を決定した。

今回の新たな取り組みは2019年にZ会グループとスタディプラスが締結した業務提携に基づくもので、エデュケーショナルネットワークとスタディプラスは初の協働となる。
 今回の協働を通して、生徒の「オプティマスタディ」での学習履歴が自動で「Studyplus for school」に記録されるようになる。

 全国の学習塾に教材、学習システムを提供するエデュケーショナルネットワークの学習支援システム「オプティマスタディ」は、タブレットなどの端末で、中学生が学習を計画的に進められるトータル学習支援システム。中学生の学習サイクルに合わせて、日々の学習はもちろん定期テスト対策から高校入試対策まで、様々な目的に応じた学習カリキュラムが作成できる。あらゆる指導スタイルや指導内容に合わせて、最適な学習サポートが可能となる。

 一方で、現在学習塾では映像授業を含め複数のデジタル教材・紙教材を併用することが多く、先生による生徒の学習進捗管理は煩雑になってしまうという一面もある。今回の「オプティマスタディ」と「Studyplus for School」の連携により、「オプティマスタディ」の学習履歴が自動で「Studyplus for School」に入ってくるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が「Studyplus for School」で可能になる。

■「オプティマスタディ」と「Studyplus for School SYNC」の連携概要
 今回の「Studyplus for School」との連携によって、「オプティマスタディ」での学習履歴が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、先生は生徒の学習状況を容易に把握することができる。生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで可能となった。これにより、「オプティマスタディ」導入教室の先生の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、先生が生徒の学習の定着をより効果的に実現できるようになる。

 今回発表した協働に基づく、「オプティマスタディ」と「Studyplus for School SYNC」のデータ連携の開始は、2021年9月を予定している。

◆学習支援システム「オプティマスタディ」 概要
 タブレットなどの端末で、中学生の学習サイクルに合わせて学習カリキュラムが作成できるシステム教材。約200の教材群から最適な問題17.5万題を抜粋、また解説ショートムービー約1200本を搭載しており、日々の学習はもちろん、定期テスト対策から高校入試対策まで、様々な目的に応じたカリキュラムを自動作成できる。
生徒一人ひとりのカリキュラムで、学習を計画的に進めることが可能。
HP:https://www.edu-files.com/cts/os/

◆「Studyplus for School SYNC」概要
「Studyplus for School SYNC(シンク)」は、デジタル教材と「Studyplus for School」のデータ連携を可能にするため、事業者向けに提供されるAPI。デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分析することが可能になる。

◆Studyplus for School 概要
教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、先生のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援するサービス。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、少子化・採用難・地域格差という社会課題が広がる中で、教育機関の新しいあり方・先生の新しい働き方をテクノロジーで実現する、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を目指している。
HP:https://for-school.studyplus.co.jp/

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