POPERとFCEエデュケーションが業務提携 両社の経営資源を活用し、幅広い教育現場にDX化を促進


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学習塾・予備校・企業 POPERとFCEエデュケーションが業務提携 両社の経営資源を活用し、幅広い教育現場にDX化を促進

配信元:私塾界 01月20日08時12分

「Comiru」を提供する株式会社POPER(東京・中央区、栗原慎吾 代表取締役)と子ども向けプログラム「7つの習慣J®」などの教育事業を運営する株式会社FCEエデュケーション(東京・新宿区、尾上幸裕 代表取締役社長)は、学校や学習塾等の教育現場におけるDX化を推進し、生徒の学習効果の向上と保護者コミュニケーションの強化を目的とする、業務提携契約を締結した。

業務提携の目的

 POPERは、学習塾を中心に、「Comiru」や、オンライン授業・自宅学習支援サービス「ComiruAir」、講師等の労務管理・コミュニケーションサービス「ComiruHR」を提供し、先生方がより多くの生徒と向き合える「教える時間」を捻出できるよう注力してきた。

 FCEエデュケーションは、「7つの習慣J®」をはじめとする生徒・学生の主体性を育むプログラムや教材、また教職員のオンライン教育研修システムなど全国1300校以上の公立・私立の中高学校に提供をしてきた。
中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」は、累計160万部、現在900校以上の中学校・高校に導入され、生徒の自立と学習効果の向上に注力してきた。2023年度からは、GIGAスクール構想により進むICT利活用のさらなる促進に向けて、「フォーサイト」をベースに開発した中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」の提供も開始する。

 今回の提携により、この「フォーサイトアプリ」を学校現場だけではなく、学習塾等の民間教育現場への導入も促進し、より多くの生徒のスケジュール管理を含めた学習習慣の確立と学習効果の向上を図る。
 また、学習塾等の民間教育に限らず、学校教育におけるICT市場においても「Comiru」の活用を通じて、バックオフィス業務の効率化及び保護者とのコミュニケーションを強化することで、これまでの学習方法や校務の在り方を見直すことができ、さまざまな教育現場におけるDX化を推進していく。

 教育現場のICT化が急速に高まる中、両社の持つ経営資源を相互に活用することで、学校・学習塾といった幅広い教育現場に対して、教務・校務(バックオフィス)両面でのDX化を促進することが可能となる。これにより、さらに多くのニーズに応えられると確信し、今回の業務提携に至った。

業務提携の内容
 両社は2023年1月、以下2つの領域を中心とする業務提携基本契約を締結している。
(1) 中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」の学習塾等市場向けの有償提供
(2) SaaS型業務管理プラットフォーム「Comiru」の公立・私立学校等市場向けの有償提供

私塾界

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