スプリックス 堺市教育委員会と包括連携協定を締結


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学習塾・予備校・企業 スプリックス 堺市教育委員会と包括連携協定を締結

配信元:私塾界 03月31日08時07分

株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社長)は、堺市教育委員会(粟井 明彦 教育長)と、包括連携協定を締結した。スプリックスが開発した『CBT for school』を導入することで、堺市内の児童・生徒の基礎学力定着を図るとともに、小中一貫教育の充実に寄与することで、堺市の教育振興に貢献していく。

GIGAスクール構想による1人1台端末の整備が進んだ昨今、公教育の現場においては端末活用の具体的な方法が焦点となっており、CBT(Computer Based Testing)への関心が高まっている。スプリックスでは、公教育におけるCBT導入を促進すべく、基礎学力・プログラミング・主要教科の理解を評価できる、3つのCBTを学校向けにパッケージ化した『CBT for school』を開発した。
 堺市は令和3年2月に「第3期 未来をつくる堺教育プラン」を策定した。堺市のめざす教育像の実現のために、ICTの活用を基盤とした教育施策の推進や「つながる教育」の推進として小中一貫教育の充実等が掲げられている。令和4年11月から『CBT for school』の試行を開始した。
 上記を背景に、この度の包括連携協定締結に至った。堺市内の全小中学校において『CBT for school』を活用することで、児童・生徒の基礎学力の定着を図ることを目的とする。加えて、データに基づき児童・生徒のつまずきを早期に把握しカリキュラム作成に生かすことで、新たな学校のあり方の実現にむけた小中一貫教育の充実・授業の改善を推進していく。

包括連携協定の概要
連携協定の主な内容は以下の通りとなる。
・『CBT for school』を活用し、堺市内の児童・生徒の個別最適な学びを推進
・『CBT for school』の自動採点、自動集計機能の活用による教員の負担を軽減
・全国学力・学習状況調査と基礎学力定着の相関に関する研究及び検証

私塾界

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