創英コーポ 相模原市に認可保育園を開園


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幼児教育 創英コーポ 相模原市に認可保育園を開園

配信元:私塾界 04月02日08時31分

社会福祉法人みらい(神奈川県相模原市、豊川忠紀理事長)は3月30日、この春から開園する認可保育園「げんきっず保育園」(相模原市緑区橋本8-4-4)の開園式と内覧会を行った。みらいは、12年4月に相模原市に社会福祉法人として登記を申請し、同市から認可を受けた。それから約10ヶ月で同市内での土地の取得、園舎の建築を行い、今春4月からの開園にこぎつけた。同園は90名の定員で、当初は1歳から5歳までの57名の児童が入園する。

認可保育園に入園できない待機児童は、12年4月時点での全国の待機児童数は2万5千人弱で、潜在的には80万人以上と推定される。政府の規制改革会議でも2014年度末までの今後2年間で保育所に入れない全国の待機児童数をゼロにする政府目標が提言される方針で、企業の参入拡大などあらゆる措置を検討するよう厚生労働省に働きかけるというが、「げんきっず保育園」がある相模原市では、昨年度は560名、今年度は490名定員を増やし、待機児童の解消に向けて積極的に取り組みを進めている。

同園の豊川理事長は「相模原市の子どもたちが夢と希望を持って育ってくれる保育園にしたい」と意気込みを語った。豊川氏は、同県内で個別指導塾「創英ゼミナール」を26教室を展開する株式会社創英コーポレーション(神奈川県平塚市)の代表も務め、11年から同県逗子市の池子小学校で学童保育「りす子どもクラブ」の運営も自治体から受託している。

私塾界

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