須磨学園「制携帯」導入検討、生徒3割「使いたくない」 兵庫


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. 中学校
  4. 須磨学園「制携帯」導入検討、生徒3割「使いたくない」 兵庫

中学校 須磨学園「制携帯」導入検討、生徒3割「使いたくない」 兵庫

06月23日10時27分

 小学校、中学校などで携帯電話を規制する動きが広がる中、神戸市須磨区の私立須磨学園中学・高校は来年度から、学校指定の携帯電話の導入を検討している。
 制服や制帽のようにに「制携帯」と名付け、有害サイトの閲覧制限などに加え、「ネットいじめ」の疑いがあれば、学校側がメールや通話履歴などをチェックできる機能をもたせる方針。しかし、2009年6月21日の文化祭で公表された生徒へのアンケートでは3割以上が「持ちたくない」としており、学校側は「理解を得て慎重に進めたい」としている。

 「制携帯」は今年4月の始業式で、コンピューター関連出版会社アスキー創業者でもある西和彦学園長が構想を発表した。
 詳細は未定だが、生徒の間にどこまで管理されるのかなどの不安が広がったため、生徒会などが5月に全校生徒と保護者約3000人を対象にアンケートを行い、文化祭で結果を発表した。アンケート結果では3割以上が「持ちたくない」と回答。

 私立須磨学園は個人携帯の学校内の持ち込みを禁止していないが、学校内では電源を切る決まりがある。制携帯の導入後もルールを変えず、授業で使う以外は同様の規則に従う。
 制携帯を使った授業では、生徒に携帯をめぐる犯罪やトラブルにどういうものがあるかを調べさせ、予防策を考えさせるという内容。音声機能を使って英会話を学んだり、自宅学習用の教材を読み込んだりできるようにする。
 また、生徒の緊急時には、学校が設置したサーバーの記録を確認し、制携帯のメール履歴等を閲覧できるようにする。さらに、GPS機能で生徒がどこにいるか把握できるようにする。

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる