明大卒生 企業で人気"文句を言わずによく働く"


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その他 明大卒生 企業で人気"文句を言わずによく働く"

配信元:私塾界 02月10日08時34分

J-CASTニュース(1月23日付)は、明大生の企業の評判について紹介している。
「文句を言わずによく働く」「どこまでも謙虚」「粘り強い」――。企業で、「明大生」の評判がすこぶるいいようだ。

週刊現代(2012年1月21日号、講談社刊)が特集した「明大卒がなぜ会社で人気なのか」が、ネット掲示板などで話題になっている。いまや早稲田大学を抜いて、大学志願者数で2年連続日本一となった明治大学。最近は「就職に強い」ともいわれ、その人気は「うなぎ登り」である。

「ワセダコンプレックス」が明大生を強くする。
週刊現代の記事によると、明大生は旧帝大や早慶の入試に落ちて、明大に入学した学生が多い。なかでも「バンカラ」な校風が似ている早大へのライバル心は強く、「ワセダコンプレックスこそが明大生のエネルギーの源泉」と、当の明大文学部心理社会学の高良聖教授がそういうくらいだ。

たしかに、大学ラグビーでは伝統の早明戦が毎年のように盛り上がり、このときばかりはOBもどこかピリピリしている。記憶に新しいのは2012年の箱根駅伝。明大は最後の10区で早大を逆転して総合3位に入ったが、ゴール前では「早大に勝った」というだけで優勝したかのように大喜びだった。

勉強で負けた悔しさ、劣等感、挫折をバネにコツコツと努力を重ねる明大生。その「伝統の愚直さは、社会に出ても生き残っている。そして重宝されている」という。

明大は全国的には学力でも上位にあるブランド大学ではあるが、学生には「二流」意識が強い、という。ただ、それが「負け犬根性」ではなく、「学歴を鼻にかけない」謙虚さとして表れている。「辛抱強い」「打たれ強い」ことも、企業が明大生を「評価」するところのようだ。

私塾界

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