広まるそろばん、海外でも普及


  1. 教育情報サイトeduon!ホーム
  2. 教育ニュース
  3. その他
  4. 広まるそろばん、海外でも普及

その他 広まるそろばん、海外でも普及

配信元:私塾界 10月15日08時27分

全国トップのそろばん産地の兵庫県小野市は、そろばん教育に取り組み始めたインドネシアとチュニジアに中古の再生そろばんを贈るため、現地での指導などを担当するNPO法人「国際珠算普及基金」(本部・東京)に発送したと、読売新聞(10月1日付)が報じている。

今回は指導者の養成用に再生そろばんを贈る。職場や家庭で使われなくなったそろばんを、海外に贈る市の「算盤リユース事業」の一環で、今年で3年目となる。これまでトンガ王国、米国アリゾナ州に寄贈し、世界各国でのそろばんの普及に努めている。

電卓の普及などで生産が減少する国内とは異なり、海外ではそろばんが計算力の向上に効果があるとして、ハンガリーやトンガなど、授業にそろばんを導入している国が増えている。

ピーク時の14分の1に縮小している「そろばん人口(商工会議所の検定試験受験者数)」だが、ここにきて日本でもそろばんの良さが再確認され、市場が動き始めている。

私塾界

掲示板 このニュースについて掲示板のトピックを立てる