アメリカ教育省長官アーン・ダンカンは10月2日(米国時間)、ナショナルプレスクラブで、数年以内に紙の教科書はなくなるはずだと発言したとFOX NEWS(10月2日付)が報じている。
ダンカン長官によれば、アメリカは強力に教育資材をプリントされたものからデジタルに移行している他の国々に対して遅れをとっており、アメリカはさらに早く移行しなければならないという。
ダンカン氏は以前、OECDの2009年度 PISA(国際学力到達度調査)で、アメリカの順位が科学リテラシー17位、読解力14位、数学リテラシー25位だったことを受け、「スプートニク以来のショック」であると述べている。