総務省は3日、青少年のインターネット・リテラシーに関する実態調査の結果を公表した。
この調査は平成23年度から総務所が行っているもので、青少年のインターネット・リテラシーを測るテストを全国の高等学校1年生相当約3500名に対し行ったという。
調査によると、全体の正答率は69%で24年度の67%より向上していて、出題された7つの項目すべてで平均点が24年度より向上していたという。
また、インターネットに接続する際、最もよく利用する機器ではスマートフォンが全体の75%と24年度の48%から上昇し、1日あたりの平均使用時間は、スマートフォン以外の機器は「30分未満」が最も多く、スマートフォンは「2時間以上」が最も多いという。
■「平成25年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等」の公表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban08_02000120.html