文部科学省は13日、平成24年度体力・運動能力調査について結果を公表した。
この調査は昭和39年度から文部科学省が行っているもので、6歳~79歳までの男女を年齢ごとに定められた体力テスト実施要項に従って調査される。
調査結果の概要によると、全体的な傾向として、男女ともに加齢に伴い体力水準は向上し、男子は17歳ごろ、女子はの14歳ごろピークに達する。男女とも20歳以降は加齢に伴い体力水準が緩やかに低下する傾向だという。
文部科学省では2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催も見据え、引き続きスポーツ機会の拡充と体力・運動能力の向上のための取組を進めていくという。
■平成24年度体力・運動能力調査結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/10/1340179.htm