遺伝子組換え生物等の不適切な使用等について、文書による厳重注意を実施 文部科学省


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その他 遺伝子組換え生物等の不適切な使用等について、文書による厳重注意を実施 文部科学省

07月04日08時27分

文部科学省は6月28日、同日付で国立大学法人熊本大学(熊本県熊本市)及び公立大学法人奈良県立医科大学(奈良県橿原市)に対して遺伝子組換え生物等の不適切な使用等について、文書による厳重注意を行ったと発表した。

それによると、熊本大学では実験室内で保管されていた微量の遺伝子組換え微生物を含む廃液を、遺伝子組換え実験を行っていない実験者が自らの実験の廃液と誤認し、下水に排出。
奈良県立医科大学では過去3年間にわたって同大学の職員が、夜間の実験で生じた遺伝子組換え微生物を含む実験廃液を、不活化の処理を行わずに下水に廃棄していたことが判明。

文部科学省では、両大学に対して再発防止のための措置を徹底するよう厳重注意を行ったという。また、このような事態の再発防止のために両機関に対して適切な指導を行うとともに、法令の理解及び遵守について一層周知徹底していくという。


■遺伝子組換え生物等の不適切な使用等について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/28/06/1373297.htm

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