文部科学省は9日、平成29年度の公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況の調査結果を公表した。
それによるとこの調査は平成10年からおおむね3年に一度の間隔で実施されているもので、平成29年4月1日現在の調査結果がまとまったという。
調査結果によると、公立小中学校における普通教室・特別教室の全保有室数820,532室のうち、空調(冷房)設備を設置している室数は342,267室で、設置率は41.7%(前回29.9%)だったという。
また、その他の学校種における設置率は、幼稚園58.3%(前回41.3%)、高等学校49.6%(前回43.4%)、特別支援学校74.5%(前回67.5%)だったという。
■公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/06/1386475.htm