文部科学省は7月28日、学校施設の維持管理に関するフォローアップ調査の結果を公表した。
それによるとこの調査は、公立学校施設の維持管理に関して平成26年度会計実地検査において早期に是正されていないと指摘を受けた項目についてのその後の是正状況を調査したものだという。
調査結果によると、建築基準法点検における未是正項目数16,444件に対して平成34年3月31日時点では7,394件(55.0%)の予定だという。
また、消防法点検における未是正項目数は10,116件に対して平成34年3月31日時点では1,339件(86.8%)の予定だという。
■学校施設の維持管理に関するフォローアップ調査の結果について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/07/1386857.htm