日立とユタ大学 「糖尿病治療の処方薬選択支援システム」を開発


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その他 日立とユタ大学 「糖尿病治療の処方薬選択支援システム」を開発

03月13日09時14分

株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区)は、米国のユタ大学と共同で「糖尿病治療の処方薬選択支援システム」を開発したと発表した。

プレスリリースによると、このシステムは、機械学習を活用した解析を用いて、処方薬の種類別に治療目標を達成できる確率を予測し、患者別の特性も考慮した内容で、それぞれの効能・効果、副作用などのリスク、価格等の項目を、連携する電子カルテの画面上で比較表示するという。
それにより、患者は、詳細なデータを画面で見ながら、医師との話し合いにより治療方針を決める共有意思決定を行うことができ、長期にわたる治療を納得して続けられるようになることが期待できるという。

今後、日立とユタ大学はこのシステムを用いた臨床試験をめざし、共同研究を進めていくという。


■患者と医師の共有意思決定をサポートする「糖尿病治療の処方薬選択支援システム」を開発
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/03/0312h.html

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